COLUMN

合格者コラム|03

山下 圭一

昭和産業株式会社
山下 圭一さん

食品業界をはじめ、様々な分野で活躍するソイオイルマイスターの横顔を紹介する「SOY OIL MASTER'S COLUM」。今回は、大手食用油メーカーで活躍されている山下圭一さんです。

家族に大豆油を使った料理を振る舞う“ソイオイルパパ”

大学在学中に、とんかつ屋でアルバイトをしていたこともあり、当時から大豆油などの植物油と触れ合う日々を過ごしていました。卒業後、搾油メーカーである昭和産業に入社し、輸入大豆の決済にかかわる外国為替予約や、小麦粉や大豆油の製造・販売における損益管理などの業務を担当してきました。日常生活では、100%大豆油を使った料理を家族に振る舞っています。

一方、日常業務では、当社搾油部門と意見交換・議論するためのバックボーンが充分ではありませんでした。そうした背景もあり、大豆油に対する知識を習得するために「ソイオイルマイスター検定」を受験しました。
受験に向けては、Webで公開されている、「ソイオイルマイスターガイドブック」を熟読することに限ります。検定試験は、全てガイドブックから出題されますので、数値や、割合なども含めて、詳細に覚えました。中でも、「アメリカ産大豆-サステナビリティとその背景」は、重要かつ難しいので良く読んでいただくことをお勧めします。
検定に合格して表彰イベントに参加すると、受験料がキャッシュバックされるだけでなく、高得点合格者の選抜者は海外研修に招待される可能性もあるので、しっかり勉強して受験されることをお勧めします。

  • まるごと大豆油

学習・受験を通じて大豆以外の植物油の特性も詳しくなる

当初は、大豆油の知識を身につけたくて受験することにしましたが、学習を通じて大豆以外の油の特性についても詳しくなり、受験後は、体と油の関係や健康への影響についても意識するようになりました。日常生活においても、体に必要な油を積極的に摂取するようにしています。

今年の7月、ソイオイルマイスターの海外研修のメンバーに選抜され、参加してきました。一言、視察研修に参加させていただき、非常にありがたかったです。旅程をアテンドいただいたアメリカ大豆輸出協会をはじめ、視察中に説明いただいたインディアナ大豆アライアンス(ISA)関係者、現地の農家、大豆研究者、商流関係者の方々には、深く感謝いたします。

今回米国では、主に以下の点を視察してきました。

・米国における大豆の生育状況、収量予想など
・大豆栽培におけるサステナブルな土壌や水質への取り組み
・"大豆の品種改良による「栄養成分の改善」、「害虫や病気への抵抗強化」"に対する最先端の研究状況
・高オレイン酸大豆
・農家での収穫から品質管理を含めた海外輸出までの流れ

「大豆の品種研究や農法を通して、サステナビリティのさらなる推進・収量アップに取り組んでいること」や、「大豆の品質管理および安定供給の継続について注力していること」が印象的でした。
ソイオイルマイスター検定を通して、大豆油に詳しくなりましたが、米国視察研修に参加し、紙面で得た知識を実際に見聞きしたことで、100倍詳しくなりました。また、違った経歴の参加者同士で情報交換ができたことも大変勉強になりました。

ソイオイルマイスターとして職場の後輩へ伝授

現在、大豆油の製造・販売における損益管理などの業務からは離れていますが、ソイオイルマイスター米国研修参加メンバーとして、それら業務に関わる後輩担当者たちに、今回の経験を共有し、業務の幅や視点を広げてもらうことができればと考えています。
また、米国視察で「ソイチーズ」や「ソイヨーグルト」など、様々な大豆製品が身近なスーパーで売られている様子を見ました。国内では、まだまだ普及途上ではありますが、我が家では、子供が小さく乳製品があまり摂取できないため、食卓に積極的に取り入れていきたいと考えています。

運営団体

アメリカ大豆輸出協会(U.S. Soybean Export Council:USSEC) は世界80ヶ国でアメリカ大豆の市場拡大や輸出のプロモーションをおこなうマーケティング機関です。USSECには優良な輸出業者・大豆生産者・政府機関・関連団体等がメンバーとして所属しております。

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