よくあるご質問

Frequently Asked Questions

Q大豆はアメリカのどの辺りで生産されていますか?
A大豆は、アメリカで作付けされている農作物の中で、トウモロコシに次いで主要な作物の一つです。 アメリカ中西部のミシシッピー川流域の穀倉地帯を中心に約30州で生産されています。
米国農務省 国立農業統計局(NASS)によると、2020年には次の19州で大豆の総作付8300万エーカーの96%が生産されました:アーカンソー、イリノイ、インディアナ、カンザス、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシガン、ミシシッピー、ネブラスカ、ノースキャロライナ、ノースダコタ、オハイオ、サウスダコタ、テネシー、ヴァージニア、ウィスコンシン州
Qアメリカではなぜここまで大豆生産が拡大したのですか?
Aアメリカには広大な土地があります。その土地を、環境への負荷を抑えながら、効率よく生産することで、コストが低くおさえられ、より持続可能に生産できるようになってきていること、トウモロコシと大豆の半々の輪作が多くなったことなど、いくつかの要因があります。その結果、世界中に輸出できるようになりました。さらに、1996年からは、バイオテクノロジーなどの育種技術の進歩によって、病害虫に強い大豆や除草剤に耐性を持つ大豆を作ることができるようになり、生産量を増やしSDGsの目標達成にも貢献すべく取り組んでいます。
Q農薬の安全性は大丈夫ですか?
Aアメリカは早くから大豆の安全性を確保するために専門の監督機関を設置し、使用農薬数を制限するなど、農薬管理を徹底しています。アメリカ農務省は残留農薬検査を実施し、その結果を州ごとの農務省ホームページで公開するなど、情報公開に力を注いでいます。一方で、日本の輸入業者とアメリカの輸出業者が農薬の使用履歴や管理情報を共有するなど、残留農薬検査を実施して安全性を確認しています。
関連リンク:資料
Q納豆や豆腐、豆乳、味噌などの原料には遺伝子組換え大豆が使用されていますか?
A日本の納豆や豆腐などの原料となる大豆は、”遺伝子組換えでない”ものを使用しています。生産や輸送中に遺伝子組換えと混ざらないように、種子の段階から厳格に品質管理されています。その管理方法は、業界用語で 「分別生産流通管理」と呼ばれています。
Qなぜ、最近の納豆や豆乳などには「遺伝子組換えでない」とではなく、「分別生産流通管理済み」と表示されているのですか?原料大豆が変わったのでしょうか?
A3年前に、遺伝子組換え表示制度が見直され、2023年1月から 『遺伝子組換えでない』表示をするための基準が厳格化されることになりました。そのため、現在では多くの「遺伝子組換えでない」という任意表示が、「分別生産流通管理済み」または非表示に変更されています。しかし、大豆品種は今までと何ら変わりなく、日本向けに種子の段階から厳格に品質管理されている分別生産流通管理済みの大豆ですのでご安心ください。
Q分別生産流通管理とは?
A異なる品種や遺伝子組換えと混ざらないように生産、選別、保管、出荷、加工の各段階で製品由来をチェックし、証明書が発行される工程で大豆や農産物を厳格に管理する方法のことです。トレーサビリティの向上を求める背景を基に注目をあびています。
関連リンク:分別生産流通管理 に関する動画
Q遺伝子組換え表示制度について教えて下さい
Aこの新制度により、消費者庁が定める任意表示「遺伝子組換えでない」と表示するための基準がより厳しくなります。詳しくは消費者庁 食品表示企画課 資料「新たな遺伝子組換え表示制度について」または、こちらを参照ください。
Q遺伝子組換え食品について教えて下さい
A生物の細胞から取り出した有用な性質を持つ遺伝子をその性質を持たせたい生物の細胞の遺伝子に組み入れ、消費者や生産者の求める新しい性質を効率よくもたせた技術で生産された食品のことです。詳しくは厚生労働省のHPを参照ください。
Qゲノム編集について教えて下さい
Aゲノム上のDNAをピンポイントで改変する新たな技術です。ゲノム編集技術により、既存の技術よりもより正確で、効率的なゲノム改変が可能になりました。ゲノム編集技術として、Zinc-Zinger Nuclease(ZFN)、Transcription Activator-Like Effector Nuclease(TALEN)、Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeat(CRISPR)-Cas9などが知られています。その中で、その簡便性からCRISPR-Cas9が特に注目されています。(バイテク情報普及会HP)詳しくは厚生労働省のHPを参照ください。