食品の持続可能性に対する一般の関心が高まるにつれ、過去数年間で植物ベースの食品成分の使用が増加しています。
植物性食品原料としての大豆は、ここ数年で世界的に注目されています。
伝統的な大豆食品に加えて、大豆肉やその他の製品が日本で人気を博しています。 日本の大豆食文化の多様性と新しい価値が再認識されました。
日本の大豆食品に使用される大豆の70%を米国産大豆が占めており、 欧州では「持続可能な調達」が事業前提となっています。
本シンポジウムでは、米国産大豆の現状、大豆の持続可能な未来、日本企業の新たなビジネスチャンスについて議論します。

ぜひご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。

〈プログラム内容〉

・アメリカ大豆のサステナビリテイ認証「SSAP」とは
・大豆食品の栄養価値が世界的に再評価
・グローバルサプライチェーンに求められるサステナブル調達
・大豆の食文化を日本から発信していく新たな可能性 ・・・・・・他

開催概要

名称
USSECサステナビリティ・シンポジウム2023
大豆が拓く持続可能な未来
日程
2023 6 28 日(水)
10:00~16:45
開催形式
Zoomを使ったオンラインシンポジウム(Live配信)
主催
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)
共催
日経BP 総合研究所
後援
  • 米国大使館、
  • 米国農務省(USDA)
協力
Sustainable Japan
参加料
無料(事前登録制)

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【第1部】10:00~12:15

10:00~10:15

オープニング

モーガン・パーキンズ 氏

在日米国大使館
農務担当公使モーガン・パーキンズ 氏

プロフィールはこちら

2020年夏に在日米国大使館の農務担当公使として就任。米国農務省(USDA)におけるキャリア外交官である。現職就任前、東京の在日米国大使館及び駐大阪・神戸米国総領事館内に事務所を設ける農産物貿易事務所(ATO)の所長を務めた。
日本着任前はドミニカ共和国の地域農務官を務めたほか、在キューバ(ハバナ)米国大使館に米国農務省として60年ぶりに駐在し、当省のプレゼンスの再構築に努めた。パーキンズはその他にアフガニスタン、ブラジル、オランダ、ワシントンD.C.での勤務経験がある。
メリーランド州出身。デラウェア大学とジョージ・ワシントン大学で学び、ホンジュラスではアメリカ平和部隊としてボランティア活動に従事。

10:15~10:50

キーノートスピーチ

2030年に向けてさらに進化する大豆ビジネス

夫馬 賢治 氏

ニューラル CEO
信州大学 特任教授夫馬 賢治 氏

2023年の食糧価格高騰の状況下でも、食料安全保障の観点から持続可能な農業の動きは強まっています。2023のG7の諸会合でも持続可能な農業は強く認識されました。EUでは森林破壊・森林劣化規則が成立し、日本でも「みどりの食料システム戦略」が具体化しています。大豆に向かう期待感や大豆サプライチェーンの在り方の最新動向を解説します。

サステナビリティ経営・ESG 投資コンサルティング会社を 2013 年に創業し現職。信州大学特任教授。
ニュースサイト「Sustainable Japan」編集長。環境省、農林水産省、厚生労働省の ESG 関連有識者委員会委員。水・衛生 NGO ウォーターエイドジャパン理事。ハーバード大学大学院サステナビリティ専攻修士。サンダーバードグローバル経営大学院 MBA。東京大学教養学部国際関係論専攻卒

10:50~11:25

特別講演①

全ての年齢層の人々に有益な大豆食品

マーク・メシーナ 博士

世界大豆機能研究会(Soy Nutrition Institute Global)
栄養科学・研究ディレクターマーク・メシーナ 博士

プロフィールはこちら

マーク・メシーナ博士は、世界大豆機能研究会(Soy Nutrition Institute Global)の栄養科学・研究部長であり、ロマリンダ大学の非常勤准教授。過去32年間、大豆食品と大豆イソフラボンの健康効果に関する研究に専念。 これらのテーマについて幅広く執筆し、医療専門家向けに100以上の記事や本の章を出版しているほか、55カ国で消費者と専門家の両方のグループに対して750以上の講演を行っている。 メシーナ博士は、25万人以上の栄養士や医療関係者に購読されている季刊誌「The Soy Connection」の編集顧問委員長であり、定期的にコラムを執筆している。 また、慢性疾患の予防と治療における大豆の役割に関する9つの国際シンポジウムを企画・司会し、中国、インド、ブラジル、イタリアで大豆会議を開催している。

11:25~12:00

特別講演②

プロテイン強化食品のトレンドとネクストノーマル

ミッシェル・リー 氏

IFF(International Flavors & Fragrances Inc. )
グレーターアジア地域 マーケティングリーダーミッシェル・リー 氏

プラントベースド食品に世界的な関心が集まり、その市場が拡大しています。世界市場において大豆たんぱくを中心としたプラントベースド食品の今後の動向を、昨今のトレンドとともにご紹介します。

日用消費財、B2Bマーケティング、イノベーション、R&D領域に20年以上携わる。
IFFアジア地域全カテゴリの戦略的マーケティングイニシアチブを担当。ストラスクライド大学(英)MBA、マレーシア国民大学修士課程修了。

12:00~12:15

休憩

【第2部】12:15~16:45

12:15~13:00

特別講演③

ロズ・リーク 氏

アメリカ大豆輸出協会
エクゼクティブディレクター‐市場アクセス、戦略
地域ディレクター‐北東アジアロズ・リーク 氏

ロザリンド(ロズ)リークは、米国大豆輸出協会の市場アクセス・戦略担当エグゼクティブディレクター、および北東アジア地域ディレクターを務めている。 米国の大豆および大豆製品の輸出に影響を与える貿易障壁や市場アクセスの問題を監視・対処し、戦略的プログラムの開発と実施を監督する世界的な活動の責任者である。 また、韓国と日本を担当する北東アジア地域ディレクターでもある。
前職では、インディアナ・コーン・マーケティング協議会(ICMC)およびインディアナ・ソイビーン・アライアンス(ISA)で穀物マーケティング担当ディレクターを務める。 アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社およびデメターL.P.で穀物取引の分野で10年以上の経験を持ち、インディアナ州農務省では土壌保全課に勤務した経験もある。
現在、国際穀物貿易連合(IGTC)の経営協議会、米国農務省およびUSTRの穀物・飼料・油糧種子貿易に関する農業技術諮問委員会のクリアーアドバイザーおよび副委員長を務めている。 また、インディアナ州穀物飼料協会およびインディアナ州農業関連産業協議会の元会長でもあった。 また、ミリキン大学の評議員も務めています。ロズはもともとイリノイ州南部の出身で、現在も家族が経営する穀物・家畜農場の共同経営者。 イリノイ州ディケーターにあるミリキン大学で経済学の理学士号を、インディアナ州インディアナポリスのバトラー大学で経営学修士号を、インディアナ州ウェストラファイエットのパデュー大学で農業経済学の理学修士号を取得している。

マイク・マクレイニー氏

サウスダコタ州大豆生産農家 全米大豆基金財団マイク・マクレイニー氏

サウスダコタ州の家族経営で大豆とトウモロコシの生産に取り組む4代目の大豆生産農家。
不耕起栽培で残渣を維持し、水分を保持、表土を保護するサステナビリティを重視した大豆生産に取り組んできた。
GPS技術やバイオテクノロジーなどの技術革新を取り入れながら先進的な経営を行っています。

ダン・シュワルツ 氏

シュワルツ・ファームズ
パートナー&オーナーダン・シュワルツ 氏

ダン・シュワルツは、妻のパム、弟のトムとともに、シュワルツ・ファームズ・ファミリーのパートナー及びオーナーとして、シュワルツ・ファームズ・パートナーシップ、シュワルツ・ファームズLLC、ウェストフィールド・スペシャルティ・グレインズLLC、ハートフォード・オーチャードLLC等の事業経営を行っています。
ダンは農学者、種子専門家、認定作物アドバイザーとしての経験を生かし、日常業務の管理パートナーとして活躍しています。 ダンと家族は種子育種家(ブリーダー)と緊密に連携し、顧客のニーズに合った最高品質の大豆品種を提供しています。 シュワルツ農場の非遺伝子組み換え大豆(分別生産管理済み)は、25年以上にわたって生産、日本向けに出荷されています。
また、地元地域社会や農業界全体に貢献することを信念に取り組んでおり、2002年から2014年までの12年間、オハイオ州大豆カウンシルのメンバーを務めました。

13:00~13:35

企業講演①

豆腐市場に新風を吹き込んだTOFU BAR、大豆食文化を世界へ!

池田 未央 氏

アサヒコ
代表取締役池田 未央 氏

セブンイレブンを中心に1000万本以上を売り上げるヒット商品となった「TOFU BAR」、豆腐市場に新風を吹き込み伝統食品の分野にも新たな可能性あることを示してくれました。このヒット商品をプロデュースしたヒットメーカーが、日本の大豆食文化の新たな可能性について語っていただきます。

2018年より㈱アサヒコへ入社し、カラダだけではなく地球環境にもやさしい、これからの時代にそった未来志向の新たな豆腐の開発に取り組む。2023年、代表取締役に就任。
2020年に発売した「豆腐バー」は累計1,700万本以上を出荷し、豆腐や大豆から作った植物性のお肉やご飯も進化系豆腐として多くのメディアで紹介されて話題を呼んでいる。

13:35~14:00

特別講演④

プラネタリーヘルスと和食、日本の大豆食文化を世界に

桐村 里紗 氏

tenrai
代表取締役医師桐村 里紗 氏

人類の活動が地球規模の環境問題や社会問題を引き起こしている今、世界的に推進される新しいヘルスケア概念「プラネタリーヘルス」の実現に大きな関心が集まっています。
米や大豆食品を中心とした和食は、プラネタリーヘルスの観点からも改めてその価値が再認識されています。
日々の食の選択によって人の健康と地球の再生を同時に実現するプラネタリーヘルスダイエットと持続可能な大豆の重要な役割と可能性を紹介します。

内科医・認定産業医/tenrai株式会社CEO
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻道徳感情数理工学共同研究員
予防医療的立場から「プラネタリーヘルス」を提唱し、情報発信。鳥取県江府町にてプラネタリーヘルスのローカルモデル構築と社会実装を目指す。理論と実践の書『腸と森の「土」を育てる』(光文社新書)が話題。

14:00~14:25

企業講演②

日本の伝統食「油揚げ」を日本から世界へ!
SSAP認証大豆で世界の要求事項をクリア!

野寄 はるか 氏

オーケー食品工業
海外営業部 部長野寄 はるか 氏

日本の伝統食である「いなり寿司」を日本から世界30を超える国と地域へ輸出しています。輸出拡大が続く欧米諸国を中心に、主要原材料である大豆がサステナブルであることの証明を求めるバイヤーやユーザーが増えてきています。「安心」「安全」そして「サステナブル」である日本の伝統食「いなり寿司」の海外販路拡大について、弊社の取り組みをご紹介いたします。

大学卒業後は一貫して日本食の海外販路拡大に従事。油揚げしかつくれないが、油揚げなら何でもつくれそうな、ニッチ過ぎるモノヅクリに魅力を感じて2016年にオーケー食品工業(株)入社。入社から7年で海外売上を2.5倍へ成長させた。現在は、いなり寿司がまだ知られていない中東諸国で「INARI-ZUSHI」を普及させるべく奔走中。

14:25~14:50

企業講演③

自然由来のサスティナブル大豆から、安心、安全なものづくり

工藤 裕平 氏

太子食品工業
代表取締役副社長工藤 裕平 氏

太子食品は、創業以来、「おいしさのふるさとは自然です。」を理念に、安心・安全な食品づくりを使命としてきました。1997年には、「遺伝子組み換え大豆不使用」を宣言。独自の分別流通管理を実施し、2023年、「TAISHI SOYBEAN STANDARD」を制定しました。
当社の理念と、大豆への想い、サスティナブル大豆を用いた商品開発についてお話しします。

1982年、青森県生まれ。7年間のコンサルティング会社勤務を経て、2013年太子食品工業株式会社入社。
2018年専務取締役、2021年より現職。開発本部長。株式会社蔵王高原フーズ(太子食品100%子会社) 代表取締役社長を兼務。
2019年の米国出張の際、プラントベースフードの市場が拡大していることを肌に感じ、2020年1月の全社幹部会で事業拡大の可能性についてプレゼンを行う。
2023年、「豆腐バー」を上市した。

14:50~15:15

企業講演④

日本の豆腐業界が大豆に求めるもの~豆腐(TOFU)の変革に向けて~

三好 兼治 氏

日本豆腐協会
会長三好 兼治 氏

プラントベースド・フードに世界的な関心が集まっている現在の状況は、日本の大豆の伝統食品「豆腐」を製造しているわたしたちにとっても大きなチャンスが到来していると考えています。日本豆腐協会では、アメリカ大豆輸出協会(USSEC)と連携して、「TOFU FUTURE PROJECT(豆腐フューチャープロジェクト)」をスタートさせました。業界をあげて未来への取組が求められています。

1990年、25歳で家業の豆腐屋である三好食品工業(株)に入社、2006年より代表取締役を務める。
また2005年より同業の朝日食品工業(株)(現(株)アサヒコ:本社埼玉県)の監査役、のち取締役まで務めた。
この他、山口県にある(株)仁保庵の代表取締役会長も務める。2013年より日本豆腐協会の理事、副会長を経て、2019年より会長を務める。
趣味はゴルフとお酒。家族は両親、妻、子供3人、猫2匹。

15:25~16:45

パネルディスカッション

日本の大豆食文化を世界に

工藤 裕平 氏

太子食品工業
代表取締役副社長工藤 裕平 氏

プロフィールはこちら

1982年、青森県生まれ。7年間のコンサルティング会社勤務を経て、2013年太子食品工業株式会社入社。
2018年専務取締役、2021年より現職。開発本部長。株式会社蔵王高原フーズ(太子食品100%子会社) 代表取締役社長を兼務。
2019年の米国出張の際、プラントベースフードの市場が拡大していることを肌に感じ、2020年1月の全社幹部会で事業拡大の可能性についてプレゼンを行う。
2023年、「豆腐バー」を上市した。

三好 兼治 氏

日本豆腐協会
会長三好 兼治 氏

プロフィールはこちら

1990年、25歳で家業の豆腐屋である三好食品工業(株)に入社、2006年より代表取締役を務める。
また2005年より同業の朝日食品工業(株)(現(株)アサヒコ:本社埼玉県)の監査役、のち取締役まで務めた。
この他、山口県にある(株)仁保庵の代表取締役会長も務める。2013年より日本豆腐協会の理事、副会長を経て、2019年より会長を務める。
趣味はゴルフとお酒。家族は両親、妻、子供3人、猫2匹。

朗 氏

埼玉糧穀
代表取締役社長相原 宏一朗 氏

プロフィールはこちら

埼玉糧穀は、川越に雑穀商として誕生し、百年以上に亘り、その専門性を活かし発展し続けてきた。 日本の伝統食品「豆腐・納豆・味噌・醤油」の原料である国産・輸入大豆の販売。
2008年3月学校卒業後、都内の商社勤務を経て2013年4月入社 シュワルツファームに駐在。2015年2月 営業部配属、2021年4月 常務取締役就任。2023年4月に4代目代表取締役社長に就任。

桐村 里紗 氏

tenrai
代表取締役医師桐村 里紗 氏

プロフィールはこちら

内科医・認定産業医/tenrai株式会社CEO
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻道徳感情数理工学共同研究員
予防医療的立場から「プラネタリーヘルス」を提唱し、情報発信。鳥取県江府町にてプラネタリーヘルスのローカルモデル構築と社会実装を目指す。理論と実践の書『腸と森の「土」を育てる』(光文社新書)が話題。

立石 雅子 氏

USSEC 日本副代表立石 雅子 氏

プロフィールはこちら

アメリカ大豆輸出協会 日本副代表。近年はアメリカ大豆のサステナビリテイの普及に注力。アメリカ大豆が人と地球の健康課題を解決するサステナブルな食材であることの発信を続け、業界と連携しながら 現在の日本のSSAP認証製品数「世界一」 維持を目指す。ボストン大学 視覚心理学修士課程修了。

藤井 省吾
《モデレータ》

日経BP 総合研究所
主席研究員藤井 省吾

クロージング

ロズ・リーク 氏

アメリカ大豆輸出協会
エクゼクティブディレクター‐市場アクセス、戦略
地域ディレクター‐北東アジアロズ・リーク 氏

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ロザリンド(ロズ)リークは、米国大豆輸出協会の市場アクセス・戦略担当エグゼクティブディレクター、および北東アジア地域ディレクターを務めている。 米国の大豆および大豆製品の輸出に影響を与える貿易障壁や市場アクセスの問題を監視・対処し、戦略的プログラムの開発と実施を監督する世界的な活動の責任者である。 また、韓国と日本を担当する北東アジア地域ディレクターでもある。
前職では、インディアナ・コーン・マーケティング協議会(ICMC)およびインディアナ・ソイビーン・アライアンス(ISA)で穀物マーケティング担当ディレクターを務める。 アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社およびデメターL.P.で穀物取引の分野で10年以上の経験を持ち、インディアナ州農務省では土壌保全課に勤務した経験もある。
現在、国際穀物貿易連合(IGTC)の経営協議会、米国農務省およびUSTRの穀物・飼料・油糧種子貿易に関する農業技術諮問委員会のクリアーアドバイザーおよび副委員長を務めている。 また、インディアナ州穀物飼料協会およびインディアナ州農業関連産業協議会の元会長でもあった。 また、ミリキン大学の評議員も務めています。ロズはもともとイリノイ州南部の出身で、現在も家族が経営する穀物・家畜農場の共同経営者。 イリノイ州ディケーターにあるミリキン大学で経済学の理学士号を、インディアナ州インディアナポリスのバトラー大学で経営学修士号を、インディアナ州ウェストラファイエットのパデュー大学で農業経済学の理学修士号を取得している。

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