アメリカ大豆のサステナビリティ認証(SSAP)は、2018年、東京オリンピック・パラリンピックの持続可能性に配慮した調達コードをクリアしていることが、組織員会より認定されました。

これを機に、USSEC(アメリカ大豆輸出協会)では、アメリカ大豆のサステナビリティに関する認知・理解の拡大を目指して、アメリカ大豆サステナビリティキャンペーンを日経グループとの連携のもと実施することになりました。

新聞、雑誌、テレビなどによる広報・宣伝活動、セミナー・シンポジウム、消費者向け料理教室の全国展開などプロモーション活動を2020年から、オリンピックイヤー・2021年にかけて実施してまいります。

アメリカ大豆サステナビリテ認証(SSAP)
プロトコルとは

アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は、2013年より4つのルールに基づく「サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)」をスタートさせました。

「アメリカ大豆のサステナビリティ認証」の4つのルール

  1. 生物多様性と生態系の維持 生産地域を制限して、森林を伐採せずに、生態系を守りながら生産する。
  2. サステナブルな生産活動 「保全耕起法」他の法律に基づき輪作やGPS技術などを活用した精密農業を取り入れて生産活動を行う。
  3. 生産農家の労働環境改善 労働者の健康、福祉や人権に留意し、サステナブルな手法(無駄なエネルギーを使わない、肥料・農薬は最小限に正しく使う、水質を守る)で生産管理を行う。
  4. 生産活動と環境保護の継続的改善 継続的な生産活動の改善と環境保護の向上を目指す。これらの実現のために技術やデータを利用する。

2018年に正式に承認

Officially approved in 2018

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会より、USSECのサステナブル認証(SSAP認証)が
持続可能性に配慮した調達コードをクリアしていることが正式に承認される。

組織委員会認証リスト

2020年 メディア掲載

2021年 メディア掲載

アメリカ大豆
サステナビリティ関連
プロジェクトの歩み

2019年以前の年表を見る

アメリカ大豆
サステナビリティ関連プロジェクトの歩み

2013年 認証制度策定
2014年 内部協議スタート
2015年1月 六本木ヒルズクラブにてアジア初サステナビリティセミナーを3日間開催
2016年9月 日本事務所60周年イベント開催(初の日米大豆業界女性リーダーを開催、サステナビリティと日米の女性の活躍について協議。祝賀会に元ケネディー駐日大使を招待)
2016年10月 「さらなる成長へ女性の一層の活躍を」日経新聞プラス1に日米大豆業界女性リーダー座談会の記事掲載しPRを図る
2017年1月 日経プラス1と日経スタイルオンラインにアメリカ大使館とUSSECのサステナビリティの対談を掲載
2017年2月 第一回『アメリカ大豆サステナビリティアンバサダー賞』を全国納豆連合会主催の全国納豆品評会へ授与
2017年6月 第1回サステナビリティ視察を米国へ派遣(キッコーマン、キューピーマヨネーズ、不二製油、サッポロ、日清オイリオ、Jオイルミルズ、昭和産業、三好食品)
2018年6月 第2回サステナビリティ視察を米国へ派遣(味の素、Mizkan、サッポロ、保谷納豆株式会社、ダイキングループ、互明商事)
2019年6月 第3回サステナビリティ視察を米国へ派遣(不二製油、Mizkan、三好食品、原田製油、伊丹食品)
2019年9月 第一回『アメリカ大豆サステナビリティアンバサダー賞』を全国豆腐連合会主催の全国豆腐品評会へ授与
2019年11月 第1回『アメリカ大豆サステナビリティ特別感謝賞』を三基商事株式会社埼玉糧穀株式会社に授与
2020年11月 第2回『アメリカ大豆サステナビリティ特別感謝賞』 をオーケー食品工業株式会社ベジプロフーズ株式会社へ授与
2021年11月 第3回『アメリカ大豆サステナビリティ特別感謝賞』 Coming Soon